働く現場から Craftsman

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佐々木 重孝(代表取締役社長)のインタビュー写真

期待の先にある本当の願いを、
空間に実現させていく
MESSAGE

お客様の声が、樹楽製作所を「空間実装」に導いた

樹楽製作所は、創業当時、家具づくりが中心だったんです。空間実装を目指す転機になったのは、お客様からの新たなご要望でした。「内装までお願いできませんか」「この工事もまとめて依頼できませんか」。そんなニーズを一つひとつ受け止め、「どうすれば実現できるだろう」と考え続けるなかで、必要な資格を取得し、協力会社とのネットワークを広げ、少しずつ対応できる領域を拡大してきました。そうしてお客様の期待に応え続けた結果、家具づくりという枠を超え、設計・製作・施工までを担う現在の空間実装へとつながってきたのです。
だから今でも、私たちが考えることは変わりません。「これができれば、お客様にもっと喜んでもらえるんじゃないか」。その視点を大切に、お客様が本当に求めていることに向き合い、必要であれば新しい技術や体制も整えていく。その積み重ねが、今の樹楽製作所を形づくってきたのだと思います。

インタビューで語る佐々木 重孝

「なぜ実現したいのか」を探り、形にする

私たちが唱える「空間実装」とは、設計図通りに空間を創ることではありません。お客様が本当に実現したいことは何か、その本質を理解した上で目的に合わせて最適な形を提案し、実現すること。それが樹楽製作所の考える空間実装です。
例えば、「オフィスを彩るデザイン性ある什器を作りたい」というご相談をいただくことがあります。でも私たちは、すぐに作り始めることはしません。なぜデザイン性を求めるのか、オーダーメイドである必要性、材質のイメージはどんなものか。まずは、背景や本当に求めていることを詳しく伺っていく。それを理解していくことで、お客様が本当に実現したい空間に近づける提案ができるのです。
お客様の要望をそのまま形にするのではなく、その背景にある目的まで理解し、最適な答えを導き出していく。そして、設計から製作、施工までを一貫して担い、圧倒的なスピードと機動力で実現する。それこそが、私たちが提供する空間実装なのです。

佐々木 重孝のポートレート

ものだけでなく、人もつくる

お客様の期待に応え続けるためには、技術だけでは十分ではありません。その技術を受け継ぎ、さらに磨いていく人がいてこそ、樹楽製作所のものづくりは成り立ちます。だから私は、技術やノウハウを伝えるだけではなく、「なぜそうするのか」を理解し、自分で考えられる人を育てることを何より大切にしています。
そして、一人の経験を一人だけのものにしないことも重要です。現場で得た気付きや改善の工夫を共有し、会社全体の知見として積み重ねていく。さらに、これまで職人が「見て覚える」ことが当たり前だった技術やノウハウも、できる限り言語化・マニュアル化し、会社全体で共有しています。例えば、扉の製造工程や依頼する金物メーカーについてなど、細かく記載してあるものです。技術や知見を共有することで属人化を防ぎ、高い品質のものを生み出す樹楽製作所の技術として受け継いでいく。そうすることで、一人ひとりの成長が組織全体の力となり、より良いものづくりへとつながっていくのです。

私は、ものづくりは人づくりだと思っています。一人ひとりが考え、成長していけば、会社としてできることも増え、お客様の期待を超える提案やものづくりへとつながっていく。だからこそ、これからも人を育てることを何より大切にしていきたいと思っています。

代表取締役社長 佐々木 重孝

代表取締役社長

佐々木 重孝

住宅リフォーム会社にて積算や施工管理、また人材派遣会社にてマネジメントを経験。2010年にリフォーム業を起業し、2013年、樹楽製作所を創業。

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